幸運のつかみ方

2. 幸運は妖精


幸運は妖精なのである。
人が、未来の次元に夢を光らせていると、幸運の妖精が忍び寄って来て、
心の後ろから、くいっくいっと光がある方向へ押してくれる。
これは、幸運妖精が大好きな遊びのようなもの。

ところが、夢の持ち主の心の動きが悪いと、妖精はくたびれてしまう。
夢だけ持って、そこへ歩き出そうとしない怠け心は、妖精の好みではない。
「もう、ここは止めて、他の光りへ行こうかな、埒が明かないもの」
どすんと座り込んだ心を動かす程、妖精の力は大きくない様だ。
少しでも動こうとしていれば良かったのに、夢の見方が足りなかった、残念。

心が胡坐をかいていたら、幸運の妖精に見放されることを肝に銘じること。
夢に向って、自分から歩き始めること。
夢実現に向かって、自分から努力をすること、これが重要。  
 

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