運勢の波


注意深く過ごす必要がある2年間 ***

LAY人種の話ではなく、運勢LAY時期の話です。
LAY期は2年間。
運勢サイクル12年の中で、精神的な支えが欲しくなり、不安を感じる2年間。
地上の生き物全てが共通して内蔵している輪廻転生システムは、
草花の1年間にわかりやすく表れています。
そこで、人間の運勢の動き方も、植物の一生をなぞって考えるのですが、
LAY期は、植物の種が芽を出すために準備をしている期間だと理解しましょう。

「当店、ただ今準備中ですので、明日のご来店お待ち申し上げます」
地上にはまだしばらく姿を現わせません。 今は種なのですから、私。

人間は、死ぬまでに運勢サイクルを最高10回も繰り返すのですから、
こんな時期が何回か廻っても当然なのですが、いかにも突然地下の次元に入るのですから、
誰もが戸惑います。
HAPPENING年後半、LAY年、そしてOFFの前半。
LAY年を中心に、その前年の半分と後年の半分との合計2年間は、それ以外の10年間とはっきり区別し、
注意深く生きて行かないと危険です。

LAYの気流 日常生活に起きる、イレギュラーな出来事 ***

植物の種の時と言っても、それは運勢上のことで、日常生活は普段と変わりません。
しかし、何がどうだかはっきりは見えないけれど、何かが変だなと感じる。
「えっ、どうしたの、また?・・・ねえ、最近何かがおかしくなっていない?」
そう感じるのも無理ないのですよ、LAY気流が吹いているのですから。
LAY気流?
この気流が吹く期間中は、思わぬ事故が起こりやすいので、充分な心の準備をしなくてはなりません。
宇宙からLAY期にいる個人または家族へ向けて、LAY気流が流れます。
それは、雨の様に上から下へ、そして下から上へと吹きあがりました。
丁度竜巻のように・・・2年間もです。
「そんなに長い間ですか、恐ろしいなあ」
大分怖がらせてしまいましたが、LAY気流は竜巻ほど凄まじくはありません。
何故ならLAY気流とは宇宙からのお叱り気流だからです。

宇宙からのお叱り気流 ***

お叱り気流ってどんな気流なのでしょうか。
それは、お叱り気流に吹かれた人を観察すればわかりましょう。

*普段からものぐさな心でだらだら生活をしている人。
*生理整頓を怠っている人。
*体のメンテナンスに無関心な人。
*感謝を忘れ思い上がっている人。
*心なし生活を無意識ながら生きている人。

これらの人々が、宇宙のお叱り気流に、お尻をぴしっと叩かれました。
「こらっ、いい加減に心を真っ直ぐにしないか、なまけ者の思いあがり者め」
お尻を叩かれたショックで、階段から足を踏み外して「うっわっあ〜」
挟んだ指、更にドアーを開けてしまって「ギャア,痛ったあい、潰れったあ」

これでも、家の中にいたからこの程度で済んだのだけれど・・・。
運転中にかかった携帯電話に答えようか、車を脇へ寄せか迷っていたら「あっ」。
「ドッスン」 「あ〜、あ〜やっちゃった」
つまり、今までの生活態度に宿っていた1%以下の確率が、LAY気流のお陰で一挙に100倍になったから
現実の事故に至ったということです。

急上昇した確率は、成功への確率ではなく必ずその反対なのだから、恐ろしい。
でも、この時期に起きる事故の原因は自己の生活の中にあるもので、
相手からもたらされるものではありません。
LAY期独特の事故の原因は自分にあると気がついたら、対応は見えてきた。
少し安心できましたね。
そうです、足元を注意深く確かめながら進めば事故も災難も避けられるのです。
「生活全般を見直したら、いろいろ気付くことがありました。
その全部を今すぐに切り変えられる自信はありませんが、でも一生懸命にやってみます」

行動パターンが簡単には変えられないのは仕方がないとしても、注意深い生活行動で事故になる確率は
急激に少なくなるか、小さい事故で済むでしょう。
何より事故の可能性が潜む生活の仕方に気付いたのが、素晴らしい収穫でした。

LAY気流が運んでくれる大きな幸せ ***

ここで、LAY気流が運んでくれる大きな幸せについてもお話しましょう。
太陽の助けがないのに、地中にもぐった種が緑色の葉を出せたのは、LAY気流の力だと考えてご覧なさい。
LAY気流をただ恐れているばかりでは、理解は半分欠けているということ。
厳しさと一緒に親の愛を集中的に注いで貰える嬉しい時でもあるのです。
LAYお叱り気流の意味は…。

*宇宙が、叱ってくれた。
*自分に注目してくれている。
*自分を変身させようとしてくれている。

そうなんです。
LAY気流は、生活態度の中の確率を100日分集合させて問題を浮き彫りにし、反省を促してくれました。
今日は一時停止を忘れ何事も起きなかったけれど、もしそれが100回繰り返されたらと思うと、ぞっとしませんか。
千分の一の確率が十分の一なら、いつ事故が起きても不思議ではないでしょう。
他の運気の時より宇宙は注目してくれる、それがLAY期の意味でもあります。
こう思えた時、心がほかっと温かくなりませんか。
厳しくて、でも温かい宇宙の心に包まれているLAY期。
「そうか、そうだったのか」

しかし、いずれにしても、まだ地上に己が姿が現れていないのですから、
他の運気10年間とは異質な次元の中ではあります。
雨も雪も霙も降らず、風も吹かないけれど、太陽の光も月の光も届かない。
しかし、気流は吹いてくれた。
LAY気流の意味がわかった様ですね。

今の行く先は、一つしかありません。
地上に「私はこれです」と姿を現すことだけ。
自分の芽はたったひとつですから、あれこれ迷うことは決してしないように。
それがわかったら、LAY期の過ごし方としては満点になりました。

 



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